志村病院の基本理念
【使命】
志村病院は、その人に 最適な 治療をおこない 回復へみちびき 支援につなぎます【目的】
これらをとおして、その人が みずから考える 健康と幸せへ結びます【モットー】
そのために、志村病院スタッフは、 親切 丁寧 良心 理知 信頼 をモットーとしています志村病院の概要
歴史
志村病院は、昭和16年に創立され、今年で76周年になります。
創立当初から、地域に密着した医療を行い、かかりつけ医としての役割を担ってきました。
代々続く信頼を守り、これからも地域医療に貢献します。
特徴
CTやMRIなど最新の医療機器を備え、迅速で適切な診断ができるようにしています。
現在、地域包括ケア病床の開設を予定しています。
リハビリ
入院中はもちろん、在宅に復帰してからも、リハビリができます。
病院のリハビリ室だからこそできる、専門的な機能回復訓練です。
介護保険のデイケアとして、送迎サービスもあります。
地域との連携
他病院や、他の介護事業所と密に連携し、「相談しやすい」、「入院依頼しやすい」、「連携しやすい」病院をこころがけています。

志村病院のシンボルマーク

志村病院のシンボルは「梅結び」です
5つの花びらそれぞれに託された価値、人、地域。
それらを強固に「結ぶ」のが志村病院です。
水戸の象徴でもある梅、そして、一本の紅い糸で結ばれた梅結びの力強さは、地域ととも歩む志村病院の姿勢を象徴しています。
病院・施設名 | 医療法人 弘仁会 志村病院 |
代表者(院長) | 院長 伊藤 公一 |
病院住所 | 〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-5-11 |
創立年月 | 1961年6月 |
職員数 | 129名(2019年8月1日現在) 常勤医師 3名 / 非常勤医師 14名 / 薬剤師 4名 / 正看護師 34名 / 准看護師 16名 / 診療放射線技師 4名 / 理学療法士 5名 / 作業療法士 3名 / 言語聴覚士 2名 / 臨床検査技師 3名 / 介護支援専門員 4名 / 社会福祉士 2名 / 管理栄養士 1名 / 保育士 3名 / 看護補助者 15名 |
病床数(合計) | 60床 病床数(一般) 30床 病床数(地域包括ケア) 30床 |
診療科目 | 整形外科 / 神経内科 / 消化器外科 / 循環器内科 / 内科 / 外科 リハビリテーション科 / 皮膚科 |
看護基準 | (一般)急性期一般入院料5 (療養)地域包括ケア病棟入院科1 |
外来患者数 | 136人/日 |
その他 | 脊髄手術 30例/年 |
院長紹介

伊藤 公一(いとう こういち)
昭和55年 | 東京医科大学卒業 同整形外科学教室入局 |
平成7年 | 東京医科大学整形外科 講師 |
平成8年 | 東京医科大学霞ヶ浦病院 整形外科 講師 |
平成15年 | 志村病院 院長 東京医科大学整形外科 非常勤講師 |
日本整形外科学会 専門医 日本脊椎脊髄病学会 指導医 |
志村病院は「親切・丁寧・良心」の理念のもと地域に密着した医療をめざしてきました。泉町北地区の都市計画のため、令和1年の初日に当たる5月1日に水戸芸術館裏、五軒町に新病院を建築し移転しました。一般病棟・地域包括ケア病棟のある新しいきれいな環境のもと、地域の皆様が安心して暮らしていけるよう、地域包括ケアシステムの構築のため、在宅・介護・診療所・大病院と密に連携し医療を提供してゆきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
理事長紹介

伊藤 道子(いとう みちこ)
昭和53年 | 県立水戸第一高校卒業 |
昭和59年 | 東京女子医科大学卒業 |
昭和63年 | 同大学院卒業 同神経内科学教室入局 |
平成3年 | 志村病院 副院長 |
平成15年 | 同 理事長 |
日本内科学会 認定医 日本神経学会 専門医 |
当院は、昭和16年に、故志村國作氏によって創院され、今年75周年を迎えることができました。創立当初から、地域に密着した医療を行い、かかりつけ医としての役割をはたすべく努力してまいりました。長年に渡り大変多くの方々に支えられ、御助言、御指導いただけたことに心より感謝申し上げます。近年においては、少子高齢化の問題、国の提唱する地域医療構想に従い、病院の在り方も変化しつつあります。その流れの中においてもいつも変わらない、人に寄り添う医療を実践していく考えであります。何でも相談のできる近くにいるお医者さんでありたいと思います。
設備紹介
CT
当病院導入設置CT
【Canon Aquilion Lightning(マルチスライスCT)】
導入によるメリット
1.短い息止め時間
従来の機種に比べて格段に短い息止め時間で撮影が行えます。長い息止めに耐えられない高齢者や小児の検査でも、高画質撮影が可能になります。
2.被ばく線量の大幅な低減
エックス線を利用する効率を最大限に高めたため、従来の半分以下の線量での検査が可能になります。
当院ではCTの過剰線量の防止に努めています。
3.高画質
従来の機種に比べてより広域かつ詳細な人体内部の情報を画像として入手可能になります。
4.三次元画像
画像処理ワークステーションの高性能により、三次元画像が作成できます。
MRI
当病院導入設置MRI
【SIEMENS MAGNETOM Aera (1.5T)】
MRI(磁気共鳴画像)とは、強力な磁石と電波(ラジオ波)を用いて身体の内部を撮影する検査です。検査はトンネルのような装置内で横になった状態で撮影します。検査中は連続的にトントントンという音がしますが心配要りません。
体の断面を撮影する検査にはほかにCTがありますがMRIはCTと異なり放射線は用いていませんので、当然放射線被ばくはありません。また、MRIは人体の横断像だけでなく縦断像や斜めに切った像など任意の方向の断面を撮影することができます。
MRIの特徴として骨の影響を受けないため、頭蓋骨や脊椎など骨に囲まれた部位の検査に非常に有効な検査となります。また、子宮や卵巣などの骨盤内臓器の検査にも大変有効な検査です。
消化器内視鏡
消化器内視鏡とは
「胃カメラ」や「大腸ファイバー」とも呼ばれる先端にビデオカメラのついた管状の装置です。口やお尻から直接消化管の内側に進み、消化管の粘膜面を観察したり、器具を使って患部から組織を取ったり、出血を止めたりの治療などを行なうことができます。
内視鏡洗浄消毒装置
内視鏡洗浄消毒装置とは
薬液浸漬時間の自由設定や薬液加温機能で、スコープの効果的な洗浄・消毒を実現した内視鏡洗浄消毒装置。さらに、アルコールフラッシュ機能の搭載により、複雑な構造をもつ内視鏡を、安全かつ確実に洗浄・消毒できます。清潔なステンレス層を採用し、装置内管路を自動的にクリーンにする自己洗浄消毒機能も備えています。また、一度の工程で2本のスコープを同時に洗浄・消毒できるので、効果的な洗浄作業を行えます。
超音波診断装置
当病院導入設置超音波診断装置【HITACHI HI VISION ASCENDUS】
超音波診断装置とは人体に無害の超音波を発射し、反射してきた超音波の”時間のずれ”を利用してコンピュータで腹部の画像を構築します。腹部の形態上の異常を判断する検査です。検査部位は腹部全般で、超音波用ゼリーを塗布しプローブ(探触子とも言い超音波を発信、受信する器具)を軽く腹部に当て左右上下に移動させ、腹部の各臓器の長軸像、短軸像、を丹念にくまなく観察します。
DEXA(骨密度測定)
当病院導入設置DEXA【Hologic社 Horizon Ci】
骨塩定量(骨密度)測定(DEXA)とは
二つのエネルギ-を持つX線を利用して骨密度を測定する装置です。レントゲン検査の一種ですが、骨を数値で評価する所に大きな違いがあり、骨粗しょう症の診断に威力を発揮します。
X線というと被ばくが心配という方もいらっしゃいますが、DEXAで使用しているX線の量は、非常に少ないので、安心して検査を受けて下さい。
リハビリテーション室
施設基準
・運動器リハビリテーションⅠ
・脳血管疾患等リハビリテーションⅡ
各診療科や関連部門との連携の下、入院を対象とした早期の理学療法を中心として行います。
主な疾患は
・股関節の手術後の方
・上下肢、骨盤、脊椎骨折後、及びそれに伴う手術後の方
・脳梗塞後遺症、脳出血後遺症、脳出血術後の方
・その他、日常生活に支障を来している方
(例えば長期臥床により歩行が困難になった方などとなっています。)
キセノン光治療器
キセノン光治療器とは
レーザーと同様に活性化の高い励起光です。キセノン光はレーザー光のように単一波長ではなく、多くの輝線スペクトルを持っており、その波長帯は、生体透過光として最適とされる近赤外線領域1に集中しているという素晴らしい発光体です。
キセノン治療器は、その幅広い波長帯を活かし血流改善、生体組織の活性化、筋・関節拘縮の改善等様々な疾患に応用され、内科・整形外科・リハビリテーション・ペインクリニック等の各科で活用されています。